御手洗直行「腐女子になって四半世紀経つとこうなる ~底~ 懐古編」
「80円切手とかいつの時代だよ」って書いてるけど、ものの5年前なんだぜ…。
というわけで、Twitterでバズってるのを見てグッサグサ刺さったので購入。
御手洗先生よりおそらく一回り下ぐらいになる、高校生で「ファンロード」が二度死に、小中学生時代に「クチコミ投稿マガジン」で自家通販の基本覚えた現アラサー世代でもネタが刺さりすぎて心が痛い(笑)
特にVHSの大判ラベルは宛名シールにもってこいとか、同人サイトのエンターページとか、midiとか、諸々の注意書きネタに爆死しそうでした\(^o^)/
描き下ろしの「バブル全盛期のコミケ大手事情」は、一迅社の権力使っての高河ゆん先生という超絶説得力のある人選(笑)
高河ゆん先生自体がとんでもないエピソードたくさん持ってますが、バブル時代だからこその、「お札はゴミ袋へ投げ入れてた」「自分オンリー」「自分で会社起こした」というパワーワードの山で、今ではいろいろ考えられないと月並みながら思いました。
※こちらは前巻